注文住宅の間取りの決め方や手順を解説!

公開日:2024/02/15 最終更新日:2024/02/22
注文住宅の間取りの決め方や手順を解説!

間取りを決める際には、慎重な検討が必要です。間取りを一度決めると、変更には多くの手間と費用がかかってしまうからです。家族のライフスタイルや将来の展望、予算など、多くの要素を考慮して慎重に決定することが求められます。この記事では、注文住宅の間取りを決定するポイントや手順について詳しく解説します。

間取りの決め手とその流れ

間取り作りに失敗すると、簡単に修正できません。よって間取りは慎重に決定しなければなりませんが、いきなり詳細に決めていくことも難しいでしょう。したがって注文住宅の間取りを決める際には、最初は漠然としたイメージからスタートしていきましょう。間取り決定の際に押えたいポイントと流れを紹介します。

大まかにイメージする

まずは、インテリア写真や間取り図を参考にして、漠然とイメージを膨らませます。理想のイメージに近い写真や図面の中での暮らしぶりをイメージしてみましょう。

家族構成を考慮する

参考にしたインテリア写真や間取り図をベースに、家族構成を考慮した部屋数や配置を検討していきます。家族の数で、必要とされる部屋の広さや数が異なるからです。2人家族であれば1LDKから2LDKが最適ですが、3人家族だと2LDKから3LDK、4人家族の場合は3LDKから4LDKが必要とされています。家族の生活スタイルなどを考慮して、適切な広さや間取りを選びましょう。

動線を考慮する

さらに、部屋の数が決まったら、快適な生活のために適切な動線になっている間取りかを見ていきましょう。なかでも、衛生動線と家事動線が大事です。衛生動線は、洗面所やトイレ、お風呂へ続く動線のことです。生活するうえで欠かせない大切な動線であるため、場所にはこだわりましょう。水回りを1か所にまとめると、効率的な衛生動線になるため、非常におすすめです。

また、家事動線とは、家事をする人が通るルートのことです。家事の効率に大きく影響を与えるため、衛生動線と同様に大切な動線といえます。スムーズな家事動線を確保するために、回遊性を取り入れた間取りにしましょう。家事にかかわる回遊性とは、家事をする場所をぐるぐると回れる動線のことで、キッチン・洗面所・リビングに行き止まりを作らない間取りが理想です。

ライフステージの変化を考慮する

家は一度建ててしまうと、非常に長く住むことになり、子どもの独立や親の介護など、ライフステージの変化が発生します。ステージの変化にともない、必要な間取りは変化します。子どもの独立を考慮して、子ども部屋は小さくしておく、老後を見越してバリアフリー設備を配置しておくのも、ライフステージの変化に対応できる間取りです。

間取りを決めるときに失敗しやすいポイント

注文住宅の間取りを決める際、注意が必要なポイントがあります。これらの対策を講じながら、後悔のない間取りになるよう工夫しましょう。

家電の配置と通路幅

まず、家具・家電の配置には細心の注意が必要です。生活を送るうえでの必須アイテムである冷蔵庫や洗濯機に必要なスペースは、メーカーやスペックによって異なります。さらに、それらを使用するための出入りや、ものの運搬が発生するため、通路も確保する必要があります。人が通りやすい通路幅は、最低60cmとされているので、適切な通路幅が取れるよう調整してみてください。

採光

明るすぎたり暑くなったりと、日差し量による失敗が多いポイントです。専門家の助言を参考に、窓の大きさや高さを適切に設計しましょう。

収納量

収納に関する悩みは、注文住宅において非常にメジャーな失敗例です。収納量を多めに確保しつつ、場所に関してもよく考慮しましょう。リビングや洗面所、キッチンなどには収納を多めに設置することが求められます。

コンセント

コンセントの位置は非常に重要です。家電のほとんどは電気を必要とするため、コンセントが不足することで行動が制限されてしまい、家事や生活の快適さが損なわれてしまいます。キッチンやリビングなどに多めに配置することで、生活や家事の利便性が向上するでしょう。また、高さにも気を付けましょう。高すぎたり離れすぎたりすることで、設置した家電から届かなくなる可能性もあります。

安全

最後に、安全面も見落とせないポイントです。子ども部屋の腰窓などには面格子を取り付け、転落を防止する工夫が求められます。

住宅にかける予算としっかり照らし合わせる

どんなすてきで、快適な暮らしができる間取りでも、実現できなければ意味がありません。予算に収まる間取りにする必要があります。注文住宅の間取りには、コストがかかりやすいタイプとコストを抑えやすいタイプがあるので把握しておきましょう。

コストアップしやすい間取りは、建物の形が複雑ででこぼこが多い、吹抜けやスキップフロアがある、大きな窓やバルコニーが多い、部屋数が多いなどです。一方、コストカットできる間取りは、建物の形がシンプル、総2階、間仕切り壁を少なくしたオープンな間取り、水まわりを1か所にまとめた場合などです。

家族の要望をすべて取り入れた間取りは、確実に予算を圧迫してしまい、結果的に実現できなくなるでしょう。家族で話し合い、どの要望を優先するべきか決めておくことが大切です。

まとめ

注文住宅の間取りを決める際には、家族の生活スタイルや将来の計画、予算などを考慮し、慎重に設計することが重要です。なかでも、収納やコンセントは失敗しやすいポイントであるため、しっかりと確保しましょう。適切な間取りは、快適で満足のいく暮らしを築くために重要です。家族で優先順位をつけながら話し合い、専門家の助言も活用しながら最適な間取りを探っていきましょう。

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