長期優良住宅とは?認定基準やメリット

公開日:2024/02/15 最終更新日:2024/02/26
長期優良住宅とは?認定基準やメリット

注文住宅を建てようと家づくりについて情報収集していると、長期優良住宅という言葉を目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。長期優良住宅の認定を受けられればローンの金利、税金面などでメリットがあります。これから家を建てようと考えている方は、長期優良住宅の条件を満たす家づくりを検討してみてはいかがでしょうか。

長期優良住宅の認定基準

長期優良住宅について耳にしたり目にしたりしても、具体的にどんなものなのかよく知らない方もいるのではないでしょうか。どんな認定基準があるのか知っておくと家づくりの参考になるでしょう。

長期優良住宅とは?

長期優良住宅は長期間良好な状態で家を使用するための措置が取られた住宅のことを指します。平成21年からスタートしたもので、法律で基準が定められその法律の基準を満たし認定を受けられればさまざまな優遇措置が受けられます。平成28年には既存の住宅でも増築、改築して認定制度を満たした場合の制度がスタートしているので新築、既存どちらも認定を受けられるようになっています。

認定基準とは

認定基準を満たすにはさまざまな項目をクリアした家づくりが必要になります。

・耐震性

日本は地震が多いため、地震に強い家づくりをすることで長期的に快適に暮らせるよう備えることが必要です。ある程度耐震等級の高い家づくりをしなければいけません。

・省エネルギー性

断熱性の高い家、エネルギー消費量の少ない家づくりをすることで省エネルギー性能を満たした家づくりが必要です。

・劣化対策

数世代にわたって住宅の構造躯体が使用できるよう、床下の空間を確保したり防サビ対策をしたりと駆体の劣化対策を行った家づくりを行います。

・そのほか

そのほかにも良好な景観を形成する、維持できるようになっているか、定期的な点検や補修の計画が立てられているか、耐用年数が短い内装、装備などの維持や管理を容易に行えるようになっているか、住戸面積は一定以上あるかなどの条件があります。

長期優良住宅のメリット

さまざまな基準を満たした家づくりをしなければならない長期優良住宅ですが、どんなメリットがあるのでしょうか。

税的なメリットがある

住宅ローンの控除額が一般住宅より多い、登録免許税の税率が引き下げられる、不動産所得税が減税される、固定資産税の減税期間が延長される、住宅ローンの金利が優遇されるなどさまざまな税金面でのメリットがあります。地域型住宅グリーン化事業の補助金が活用できる場合もあります。

長期優良住宅を建てるには高性能な家づくりをしなければならないためある程度建築費用がかかりますが、節税や補助金などを活用すれば高性能な家がお得に建てられます。長期優良住宅を建てるかどうかハウスメーカーや工務店などに相談してみるとよいでしょう。

長期間快適に暮らせる

長期優良住宅はその名称の通り、長期間にわたり快適に暮らせる優良な住宅のことを指します。そのため長期優良住宅の基準を満たす家を建てれば高性能な家に長期間住めると考えられるでしょう。耐震性が高いので安心感がある、断熱性が高いので家の中を快適な室温に保ちやすい、長持ちするため子どもや孫に家を引き継げる、売る際に高値がつきやすいなどのメリットがあります。

デメリットも把握しておこう

長期優良住宅はメリットだけでなくデメリットもあります。認定の申請に時間や手数料がかかる、建設費が高くなりやすい、認定を継続するために点検やメンテナンスをしっかり行う必要があるといったデメリットがあります。減税や補助金を活用できたとしても建築費が高くなってしまった、点検やメンテナンスの費用が高くかかるのが負担など、費用対効果が得にくく後悔する可能性もあります。長期優良住宅を建てている実績のあるハウスメーカーや工務店に相談しながらどんな家を建てるのか考える必要があるでしょう。

長期優良住宅認定を受けていない家は大丈夫なのか

長期優良住宅の普及が進んでくると、認定外の場合は快適に暮らせないのだろうかと不安に思う方もいるかもしれません。しかし近年の一般的な住宅は耐震性、断熱性などの性能の高さを重要視した家づくりを行っているハウスメーカーや工務店が多くなっています。そのため長期優良住宅の認定外となる家づくりを行っても大きな問題はないといえるでしょう。

家を建てた後にその家を子どもや孫に引き継ぎたい、売ることを考えて資産価値の高い家を建てたいという場合は、長期優良住宅を建てるのに向いています。一方で、子どもや孫に引き継ぐかはわからない、将来建て替えや取り壊しになりそうといった場合は、コストや手間をかけて長期優良住宅を建てるメリットはあまり感じられないかもしれません。メリット、デメリットを知った上でライフスタイルや予算に合わせた家づくりを行うことが大切といえるでしょう。

まとめ

近年耳にしたり目にしたりする機会が多くなってきた長期優良住宅ですが、高性能な家づくりが求められるため建築費が高くなりやすいという特徴があります。しかし減税や補助金を活用すればお得に高性能な家が建てられる場合があるため、これから家づくりを行う方は長期優良住宅について調べておいて損はないでしょう。メリット、デメリットの両方があるため、家族のライフスタイルに合った家はどんな家なのかしっかり話し合って家づくりを進めましょう。

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