プレホームは久留米市内に本社を構え、注文住宅やリフォーム、不動産仲介などの幅広い事業を展開している会社です。とにかく無駄を省き、高品質な住宅を提供することに重きを置いています。今回は設計手法をはじめ、保証制度など、プレホームの魅力について紹介します。気になる方はぜひご一読ください。
プレホームの設計手法とは
プレホームはプラン作成から引き渡しまで、高い耐震性・耐久性・デザイン性を兼ねそなえた家づくりを提供しています。
はじめに構造の整理を行うことで無駄を省き、現実的なコストダウンまで実現させるのが特徴です。具体的に構造の整理とは、グリッドという交差する線(x軸・y軸)上でプランを作成する取り組みを行っています。
グリッドの軸線上に上下階の壁を配置して、上下左右のシンメトリーになるよう設計しています。あえてシンプルかつシンメトリーな造りにすると、柱と耐力壁の直下率が上がり、丈夫な構造に仕上がるためです。じつは柱と耐力壁の直下率は、耐震力と非常に密接なつながりがあります。
柱の直下率は2階の柱の下に1階の柱が配置されている率、そして耐力壁の直下率は2階の耐力壁の下に1階の耐力壁が配置されている率のことです。プレホームの設計では、柱の直下率を60%以上、耐力壁の直下率を60%以上にする基準を定めています。
さらに、耐力壁の配置と偏心率にも注目し、シンプルモダンデザインを追求しています。偏心とは重心(建物の重さの中心)と剛心(建物の強さの中心)のずれのことです。偏心が大きいと、建物がねじれるようにして壊れるリスクが上がってしまいます。
壁の配置次第で構造の強さが決まってしまうので、プレホームではなるべく無駄をなくし、安定した強さを発揮できる設計を採用しているのです。
「高品位住宅基準15項目」をクリアした住宅を提供
プレホームのプランは無駄を省いているため、かけるべきところにコストをかけられるのが特徴です。
浮かせたコストで、財団法人日本住宅・木材技術センターによる木造住宅供給支援システム認定の高品位住宅基準15項目をクリアした住宅を提供しています。では、15項目のうちのいくつかを紹介します。
自慢のベタ基礎
プレホームのベタ基礎は、基礎の中に含まれる13mm径の鉄筋が150mm間隔で密に組まれ、通常の2倍以上の鉄筋量で強固な造りです。
また、外周部にはダブル配筋を施し、基礎の立ち上がり部分はベース部分が250mm以上、立ち上がり部分は400mm以上あるため、よりしっかりと建物を支えられる構造に仕上がっています。
さらに、基礎パッキンを1m間隔で配置してあえて基礎と土台にすき間を作り、通気性を確保しています。駆除剤を使わずにシロアリが生息しにくい床下環境になるので安全です。
剛床施工
2階の床には、剛床施工を採用しています。
剛床施工とは梁に根太堀りを施し、根太を落とし込んだうえに構造用パネルと4.5mmの遮音・制震マットを敷き詰め、床材を施工する方法です。2階の物音が軽減されるだけではなく、地震のときにはねじれを防ぎ耐震性を発揮します。
ホールダウン金物を採用
ホールダウン金物で建物外周部の出隅の柱と横架材、そして土台をしっかりと固定しています。
また、筋交いボックスなども使用しているので、大きな地震にも耐えられる構造になっています。
スウェーデン式サウンディングを採用
国土交通省にも定められた、住宅建設に適した地盤調査試験です。
多くの国で基準化された方法で、土地の強さ(支持力・沈下量)が容易に判定できます。先端に専用のロッド(ドリル)を取付けて一定深度にて打撃を与え、建設地の状態を判断します。掘削した土の状況も確認できますので、砂質・粘土質等の地下の状態も解る優れた調査方法です。
高品位住宅を実現するための保証制度
住宅を購入する際、アフターサポートが充実しているかは非常に重要です。
入居後の対応に不安を感じる声が多いなか、プレホームでは、心置きなく住み続けられるように、充実した保証制度を提供しています。とくに、定期的な訪問サービスや迅速な対応を通じて、入居者の不安を軽減する努力を行っています。
たとえば、プレホームでは建物の引き渡し後、年3回の定期訪問を実施しています。定期訪問は、住まいの状態を定期的に確認し、問題があれば早期に対処するための重要なサービスです。定期訪問により、入居者は心置きなく日々の生活を送れるようになります。
定期訪問以外にも、住まいに不安な点があれば、電話での相談も受け付けており、即時に状況を判断し、必要に応じて最適な手配を行います。相談に対する迅速な対応は、入居者にとって大きな安心材料となるでしょう。
ほかにも、住宅庇護10年保証・地盤保証・シロアリ補償・建設工事総合補償の4つの保証を用意しているので、プレホームなら建設中から引き渡し後まで心置きなく任せられるでしょう。
まとめ
プレホームのプランは構造を整理し無駄を省いているのが大きな特徴です。しかし、やみくもにコストダウンをするのではなく、きちんとコストをかけるべきところにかけることを徹底しています。今回は、プレホームがどこにコスト・手間をかけてこだわっているのか解説しました。プレホームは手の届く価格に抑えつつ、品質にも手を抜きたくない!という方におすすめといえるでしょう。
プレホームの基本情報
会社名 | 株式会社プレホーム |
住所 | 福岡県久留米市北野町十郎丸2260番地1 |
TEL | 0942-78-7110 |
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